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犬用品

サイエンスダイエットの3種類あるシニア用とシニアライトの違いとは?

ヒルズのサイエンスダイエットは、犬猫を飼っている人なら知らない人はいないくらい有名なメーカーと商品(フード)です。

年齢や健康状態によるラインナップが豊富で、知名度の高さもあってとても人気があります。

中でも「小型犬用のシニアライト」が、現代のニーズにも合っているのか売れているようです。

でも

シニア用ってどんなフード?
シニアとシニアライトの違いって?

と悩んでいる方も多い様子。

そこでこの記事ではそんな疑問を解消するべく、サイエンスダイエットのシニア用に絞って調べてまとめてみました。

シニアの愛犬のためにサイエンスダイエットを検討しているあなたはぜひチェックしてみてください。

シニアとシニアプラスとシニアアドバンスドの違い

サイエンスダイエットのシニア(小型犬用)には、「シニア」と「シニアプラス」と「シニア アドバンスド」の3種類があります。

一応年齢別で分けられているようですが…

  • シニア…7歳以上 
  • シニアプラス…10歳以上
  • シニア アドバンスド…13歳以上

使われている原材料はほぼ同じ、成分的にもカロリー的にも大きな差はなく、書かれている特徴も似たような感じでした。

シニア(7歳以上の特徴)

免疫、心臓、腎臓のサポート。ビタミンDとCで歯と歯茎の健康維持に。

【原材料】
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、玄米、米、大麦、オート麦、動物性油脂、トリ肉エキス、ビートパルプ、植物性油脂、ポークエキス、亜麻仁、小麦ブラン、トマト、柑橘類、ホウレンソウ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン

【成分】
たんぱく質 19.3 %
脂質 14.8 %
炭水化物(NFE) 58 %
粗繊維 2.3 %
灰分 5.6 %
364Kcal/100gあたり

シニアプラス(10歳以上)の特徴

脳、心臓、腎臓のサポート。脳の健康とうんちの健康維持に。

【原材料】
米、トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、玄米、トウモロコシ、動物性油脂、トリ肉エキス、大麦、オート麦、ビートパルプ、植物性油脂、亜麻仁、ポークエキス、トマト、柑橘類、ホウレンソウ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン、リポ酸

【成分】
たんぱく質 19.5 %
脂質 15.8 %
炭水化物(NFE) 56.6 %
粗繊維 2.5 %
灰分 5.6 %
368Kcal/100gあたり

シニア アドバンスド(13歳以上)の特徴

関節、運動能力の維持をサポート。

【原材料】
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、米、玄米、大麦、オート麦、動物性油脂、トリ肉エキス、植物性油脂、魚油、ポークエキス、ビートパルプ、亜麻仁、トマト、柑橘類、ホウレンソウ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン

【成分】
たんぱく質 21.4 %
脂質 15.5 %
炭水化物(NFE) 56 %
粗繊維 1.8 %
灰分 5.3 %
371kcal/100gあたり

全てに共通していた特徴
・ナトリウム、リンの量を調節、腎臓心臓の健康をサポート
・カルシウム、グルコサミン、コンドロイチンで骨と関節をサポート

7歳以上、10歳以上で共通していた特徴
・ビタミンEとオメガ3・6で健やかな皮膚被毛の健康をサポート

原材料を見ると少しの違いが見えてくる

公式サイトの説明をパッと見た感じでは、何が違うのかサッパリ分かりませんが(苦笑)「原材料」の項目を見ると少しの違いが見えてきます。

まず、7歳以上(シニア)では一番最初に書かれているのが「トリ肉」に対して、10歳以上(シニアプラス)では「米」となっています。

ドッグフードの原材料は多く配合されているものから順に表記されます。

これは、高齢になるにつれて低たんぱくに仕上げてるフードが一般的なので、これも例に漏れずそうなのだろう。

…と思ったのですが、13歳以上(シニア アドバンスド)でも最初は「トリ肉」になっているんですよね。

たんぱく質量もほとんど差は無いみたいだし…。この意図は正直よく分からないです。。

あとは、13歳以上には唯一「魚油」が配合されています。

このくらいですかね。なのでぶっちゃけ「種類を分ける必要ってあるの?」と思ってしまいました^^;

シニアとシニアライトの違い

次は「シニア」「シニアライト」の違いについて。

サイエンスダイエットには、小型犬用の7歳以上用のみ「シニアライト」が用意されています。

これは肥満傾向の高齢犬用ですが、ただの「7歳以上用のシニア」と何が違うのでしょうか?

シニアライトの特徴は、シニアと比べて

  • 脂肪分約23%とカロリー約14%オフ
  • 食物繊維で満腹感サポート
  • 穀物が主体
  • 少しオメガ3が多くオメガ6が少ない

となっています。

脂肪分とカロリーを抑えて太り過ぎを防止、空腹でストレスにならないよう、満腹感維持にもこだわっているようです。

そして原材料を見ると、シニアと違ってシニアライトは、最初の2つが穀物なので「穀物が主体」のフードであることが分かります。

原材料の違い

小型犬用 高齢犬用 シニア 7歳以上
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、玄米、米、大麦、オート麦、動物性油脂、トリ肉エキス、ビートパルプ、植物性油脂、ポークエキス、亜麻仁、小麦ブラン、トマト、柑橘類、ホウレンソウ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン

小型犬用 肥満傾向の高齢犬用 シニアライト 7歳以上
トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、エンドウマメ、チキンエキス、動物性油脂、ビートパルプ、亜麻仁、植物性油脂、米、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類(タウリン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン

成分の違い

小型犬用 高齢犬用 シニア 7歳以上
たんぱく質 19.3 %
脂質 14.8 %
炭水化物(NFE) 58 %
粗繊維 2.3 %
灰分 5.6 %
364Kcal/100gあたり

小型犬用 肥満傾向の高齢犬用 シニアライト 7歳以上
たんぱく質 18.9 %
脂質 11.3 %
炭水化物(NFE) 50.8 %
粗繊維 13.2 %
灰分 5.8 %
312Kcal/100gあたり

【結論】シニアの○歳以上~は厳密に考えなくてもOK

すでに書いていますが、サイエンスダイエットの3種類あるシニア用は、ほぼすべて同じような原材料を使用していて、特徴にもそれほど大きな違いは見受けられませんでした。

もちろん細かく見るとわずかな違いはあるのですが、それほど厳密に「○歳以上」を気にしなくてもいいのかなというのが調べてみて感じたことです。

ただ、やはり7歳の子が13歳以上用(シニアアドバンスド)を選んだり、逆に13歳以上の子が7歳以上用(シニア)を選ぶのは少し気が引けると思います。

あっても1つ上のステージ、1つ下のステージくらいに留めておいたほうが良いのかなと思います。

シニアライトについても同様で、肥満気味の10歳以上のワンちゃんが食べても特に問題は無いでしょう。

サイエンスダイエット シニアライトの最安値はここ!

サイエンスダイエット 小型犬用 シニアライト(3kg)の最安値を、amazon、楽天、ヤフーショッピングで調査してみました。

  • amazon … 2,461円
  • 楽天 … 2,428円(+送料)
  • ヤフー … 2,578円(+送料)

商品価格だけで見ると楽天のショップが最安値ですが、送料を含めると送料込みのamazonが最安値です。

送料無料ラインまで買うならどこを選んでも大きな価格差はないことが分かりました。

評価はそれほど高くない…

サイエンスダイエットのドッグフードは、何しろ超有名なメーカーなので変なものは使っていないであろう安心感があります。

実際、危険な添加物は使っていませんし、品質管理も徹底されています。

ただ、ドッグフードの内容的には、それほど評価は高くありません。

1番の理由は「使われている穀物の多さ」。

犬に最も必要なのは、お肉、お魚といった動物性たんぱく質なのに対して、サイエンスダイエットにはトウモロコシ、小麦(ほかにも色々)などの穀物の多さが目立ちます。

穀物は犬のアレルギーになりやすいものが多く、消化にも良くないので含まれていても少量か、一切使われていないグレインフリードッグフードを選びたいところ。

そこでおすすめなのが「ペロリコドッグフード ライト」です。

低カロリー、低脂質で運動量が少ない子向けのフードですが、チキン、ダック、白身魚といった美味しさ抜群の動物性たんぱく源を豊富に使っているから食い付きも◎

カロリー(約327kcal/100g)との兼ね合いが大丈夫ならシニアの子に与えてもOKです。

価格は高めですが、「シニア×ライト×美味しさ」を叶えたフードなので、サイエンスダイエットのシニアライトを検討しているあなたは、ぜひこちらも一度チェックしてみてください。

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