愛犬は可愛いけれど、やっぱり見過ごせない「困ったこと」ってありますよね?例えば…
- 家具を齧ってボロボロにする
- 電気コードを齧って危ない
- うんちを食べてしまう(食糞)
- 手に噛み付く癖が治らない
- 毛や皮膚を舐める癖があってハゲてしまった
などなど。
これらのお悩みに対応した商品が「ビターアップル」スプレーなんです。
天然の苦味成分を利用して愛犬の噛む・舐める対策が簡単にできてしまいます。
かなり有名な商品ですが、効果の程はどうなのか…その実態を口コミから探ってみました。
目次
ビターアップルを愛犬に試してみた!口コミ紹介
ここではビターアップルを試してみた方の「良かった口コミ」と「いまいちだった口コミ」に分けてご紹介します。
良かった口コミ
1歳になる愛犬がなんでもかんでも噛みます。一度お酢で噛まないように対策をしてみたのですが、効かなかったのでこちらも効かないんじゃないかなと思ったのですが、効果的面でした!
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3.4度プッシュしなんならびちょびちょになるぐらいふりかけると、近寄りもしなくなりました。
乾いてきたらまたスプレーして、使ってますが効いてます!
犬が見ていないところでスプレーして、何もしてないよーって感じでいたら、自然と噛まなくなりました!
眠くなると手を舐める癖があるゴールデンレトリーバーを飼っていて、水かきが腫れたり、酷いときは毛が抜けて10円ハゲを作ってしまいます。先日また直径1cmくらいの10円ハゲを作ってしまい、いつまでも舐めるので傷が治らず。エリザベスカラーを付けると四六時中気にして足で掻いて逆効果なので、本品を手の甲に1プッシュして手の甲や指・水かきに擦り込んだところ、数日でかさぶたが出来て傷がふさがりました。
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うちの犬はスプレーを手に取るだけで嫌がるほど効果がありましたが、犬の性格によっては関係性に悪影響があるかもと心配になってしまいます。
大型犬の子犬なので室内の壁がボロボロになってきたので、この商品を購入。1発です!見てない時に、吹きかけたら一切噛まなくなりました。もっと早く出会ってればよかった…
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シベリアンハスキーの子犬(生後4ヶ月)が家具や壁を噛むので使用しました。
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試しにソファに湿るくらい吹きかけてみたところ、噛んですぐ不味いという顔をしてすぐやめました。壁なども同様の反応でした。
ただ乾いてしまうと味がしなくなるようなので、根気よく繰り返し吹き付けないといけません。コスパは決して良くありません…。すぐ無くなります。あとはポンプが詰まるのか、うまくスプレーされず、使いにくいです。
知り合いに進められて購入しました。
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幼犬のシェルティがじゅうたんや家具を噛もうとするので、その都度ビターアップルを使用していましたが、使ったその時は効果があり、噛まなくなります。
少し舐めて、おそらく苦みで顔をプルプルさせながら遠ざかります。
ただ1日経つと普通に同じ場所を噛むことがあるので、それほど効果は持続しないように思いました。
効果時間が短くても、あると便利なので、今後も活躍してくれそうです。
いまいちだった口コミ
柴犬(5か月)が小さく尖った乳歯で柱や家具をかじって困っていたのでこちらを購入しました。
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かじっているところにスプレーするとクンクン匂いを嗅いでかじるのやめますが、スプレーがかわくとまた始まります。
何度も繰り返していたら慣れてしまったのかもうお構いなしで舐めたりします。
困ったものです。
うちの犬には効果はありませんでした。
犬が自分の足をずっと舐めてるので購入しました。
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初日は舐めなくなったのですが次の日からは慣れたようで効かなくなりました。
2、3回はイヤイヤして効果あり?と思ったけど、その後は寧ろ苦みが癖になったか?と思う程に関係なく噛んでます…
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口コミから分かったこと
ビターアップルの口コミを見て分かったのは、「かなりの効果が期待できる」という嬉しいものでした。
有名な商品なので、すでに多くの方が使用して口コミを残しているのですが、その大多数が肯定的な意見なのにはびっくり。
ただ、やはり気になる点もあるようで、1番は「効果が長続きしない」というもの。
乾いてしまうと苦味が薄れてしまうので、その都度、根気よくスプレーする必要があります。
また仕方がないことかもしれませんが、効果には個体差があるようで、効かない子には全く効きませんし、すぐに慣れてしまう子もいるようです。
とはいえ口コミ評価の高さから、「迷っているなら一度試してみたほうがいい」と間違いなく言えるでしょう。
シンプル成分だから安心して使える!
少なからず愛犬の口に入るもの。危険な添加物だらけだったらどんなに効果が高くても嫌ですよね。
その点「ビターアップル」は安心です。なぜなら…
原材料:水・イソプロパノール・リンゴから抽出した苦み成分
というシンプル成分でできているから。
苦味が肝となるビターアップル。その正体は何かというと、未熟なリンゴの皮から採れる天然成分だったんですね。
ただイソプロパノールは保存を目的とした消毒用アルコールということで、この点は少し不安に感じる飼い主さんもいるかもしれません。
使い方のポイント
ビターアップルの使い方は、「噛まれたくないものにかけるだけ」と至極簡単です。
家具やコード類、カバンや靴などあらゆるものに使用可能。また糞にかけて食糞防止、手にかけて噛みつき防止、直接犬に塗って被毛や皮膚を過剰に舐めてしまうことを防ぐ効果もあります。
ただ、先にも書いたように、時間が経つと揮発してしまうため、使い方のポイントとしては、
噛まれたくない対象には何度も繰り返しスプレーする
という使い方がおすすめ。
それも対象物が湿るくらいたっぷりめに染み込ませるのが良いようですよ。
使う前に確認したい注意点
簡単に使えて効果大の優れものであるビターアップルですが、使う前には以下の点を注意するようにしてください。
- 目のまわり、傷口、粘膜など敏感な部位には使わない
- 家具の変色・シミなどがあるため、目立たない場所でテストする
- 体に合わない子の場合は使用を中止する
…と、基本的なことはもちろん、加えて声を大にして言いたいことが
飼い主がやっていることを知られないようにする
という点。
「苦いから噛む(舐める)のをやめておこう」という言わば天罰方式な使い方を理想とするところ、飼い主がやっているのを悟られてしまったら「飼い主が嫌なことをする」という意識が植え付けられるだけで愛犬との信頼関係が揺らいでしまう可能性も。
とはいえ、愛犬の体に使う際にはどうしようもないので、寝ているときやリラックスしているときなどに手早く済ませるのがおすすめです。
代わりに噛めるものを用意しよう!
犬は噛むのが大好きな生き物です。噛んではいけないものを教えるのは大切ですが、あまりに制限しすぎるとストレスを溜めてしまいます。
ビターアップルでしつけしつつ、同時に「噛んでも良いもの」も教えてあげましょう。
代わりになるものはたくさんありますが、おすすめなのが鹿の角です。
プラスチック製のおもちゃは万一飲み込んでしまった場合体が心配になりますが、こちらは国産の天然物なので安心です。
長く噛むことができて、噛む欲求を満たせるのはもちろん、デンタルケアの効果もあって一石二鳥。
ビターアップルで嫌な思いをしたら、すかさず鹿の角を。飴と鞭をうまく使い分けていきましょう。
まとめ
ビターアップルは愛犬の困った「噛む・舐める」にかなり効果的な商品であることが、その口コミから分かりました。
手に入りやすい価格帯なので、購入を検討中のあなたはぜひ1度使ってみてください。